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ハチの詳細

ハチ

2010年10月27日 14:23更新
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科名 フサカサゴ科ハチ亜科ハチ属
全長 15cm
目撃地 本州中部以南の西部太平洋、インド洋などに広く分布します。新潟、千葉以南の波静かな内湾の砂地にすんでいます。海藻群落の近くに多く生息しているようです。

皆さんハチと聞いて何を思い浮かべますか??

きっと昆虫の蜂を思い浮かべるのではないでしょうか?
もしくはち(私)思い浮かべてくれる方も
いてくれたりいなかったり。。。

実は海の中にもハチがいるんです!!初耳ですか?驚きですよねっ!

なんでわざわざ同じ名前を付けるのか。まぎらわしい限りです。
と思いきや、なんとも覚えやすい由来があったのです!

P7230182.JPG

昆虫の蜂も、海のハチも毒を持っていて刺されると痛いということ!!
(はち(私)には毒はありませんのでご安心を!)

なるほど!!納得、わかりやすいですね!

皆さんはもう常識的に蜂は危険!刺されると痛い!
ということが頭にインプットされていると思うので

水中での新常識としてハチにも注意しましょう!


さてこの水中のハチは、
カサゴ目フサカサゴ科に分類されるれっきとしたお魚の仲間です。

P7230181.JPG

和名:ハチ (蜂)
学名:Apistus carinatus

そしてフサカサゴ科の魚に恥じない毒魚なのです!        

フサカサゴの仲間は体色が赤いことが多いのですが,
ハチはこれらとまったく異なる色彩なのですぐに区別できます!


特徴は

背びれに黒い大きい点と、口元に3本の白いひげ。
そしてトビウオのような胸鰭です。

体は淡灰褐色で、腹面は白く、形は長卵形でやや側扁(そくへん)します。

胸びれは黒く、著しく長く、尾柄(びへい)近くまで伸びていて
背びれの中央部に大きい一黒斑(こくはん)があるのです。
また,胸鰭の最下端の鰭条は遊離し,下顎に3本のヒゲがあります。

胸鰭は長く,これを広げて海底の直上を遊泳することが知られています。


この特徴的な胸びれからヒレカサゴともよばれるそうです。


体長は15センチ余り。

底引網でとれ、練り製品の原料となったりします。
危険な割には白身でおいしいお魚らしいですよ!


生態は

夜行性のため、日中はほとんどお目にかかることはありません。

ナイトダイビングのときに出会えるお魚なのです!
逆に言えばナイトダイビングをしないとお目にかかれない魚でもあります。

夜は大きな胸ビレを広げ水中を滑空するように泳いでいたり、
砂に半分ほど潜って、目と背中を出して近づく小魚を補食しています。

砂地や泥底を好む性質なので、昼間はよく砂に潜っていたりします。

まれにうねりで、水底の砂が舞い上がっているときに見かける事も!
あるそうです。見れたらラッキーですね♪
    


毒魚が砂地に??
って言うことは、安全そうに見える砂地も実は危険だったり!?

ダイバーがうっかり砂地に手をついた瞬間、
そこに潜っていたハチに刺されてしまった!なんていう例もあるようです。

これは人事ではありませんよね??

砂地にむやみやたらに手や膝を着くと
ハチに刺されてしまう恐れがあるので、

砂地でも気を抜かず、
中性浮力をしっかりとって、着底はなるべく控えましょう!

ハチに刺されたくないという一心が、
スキルアップに繋がるかも!!しれません。

P7210017.JPG
分かりにくい写真ですが、ハチが水底に潜っているところです。ヒレは完全に砂に埋まっています。

名前の通り、刺されると痛いらしいですよ・・・・
漁師さんいわく、一番痛いらしいです。

鰭にあるの棘は、とても鋭く毒があるので危険です。

気をつけましょう。


でも、、、もしも刺されてしまったらどうするの??


〇匹気譴心吃瑤侶譴鮟个掘◆⊇口の洗浄をしやすくする。
 きれいな冷水で洗浄し、目に付いた異物を取り除いて血液を絞り出す。
 患部を清潔な冷水中に2時間を超えない時間ひたす。

▲織鵐僖質性の毒なので、45〜50℃くらいの湯に患部を浸して、
 毒成分が熱分解されるのを待つ

という2つの説が上がっています。

どちらにしろすぐに救急医療が必要のようです。

カサゴの仲間は触らなければ、じっくり観察出来るし写真も撮りやすいので、私的には好きなのですが。。

刺激を与えたりすると
大きな胸鰭を広げて鰭にある鮮やかな文様を見せ付ける
[フラッシング]をするという習性を持っています。

P7230180.JPG

なかなかキレイなお魚です。


また、逃げ足はそれほど速くないようですが、
追いかけると長い鰭をたたんで器用に砂もぐりをするそうです。

可愛いですね!!
でも、かわいそうなので、追いかけないようにしましょう!!

P7230183.JPG

そしてもう一つ、ハチの可愛い行動があります。

オスのハチは求愛するとき、
潜っているメスのハチの周りをひたすらグルグルと回るそうです。

ひたすらグルグルグルグルグルグル・・・目が回りそうです。。

果たして、メスは気づいているのかいないのか・・・

ハチが同じところをグルグルと回っていたら、
それはオスがメスに求愛してときなので
邪魔しないであげましょう!


やさしい心で、愛を持って魚に接しましょう♪


陸でも水中でもハチに注意!

中性浮力をしっかりとって、
水中生物にやさしいダイビングを楽しみましょう!!

そして私、はちとは仲良くお願いいします。

written by はち

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